新型コロナウイルス感染症に対する取り組み
メドレーでは、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生じている社会課題に対して、提供するサービスを通じた様々な取り組みを行っています。
信頼できる医療情報へのアクセスを支援するためのプロジェクト
メドレーではオンライン医療事典「MEDLEY」を通じて医療情報の発信を続けてまいりましたが、新型コロナウイルスに関する信頼できる情報へのアクセス支援のため、専門家グループを中心に発足したプロジェクトにも参加しています。
新型コロナウイルス感染症については、刻々と変化する状況のなかでさまざまな情報が飛び交い、生活者が最新かつ信頼できる情報を得ることは容易ではありません。本プロジェクトでは、Google が提供する「Question Hub(クエスチョンハブ)」を利用し、新型コロナウイルス感染症に関して適切な情報を見つけられていないと考えられる “未回答” の検索キーワードを抽出します。そして、そのキーワードをテーマとした医療情報コンテンツを、現役医師を中心とした専門チームがオンライン医療事典「MEDLEY」で制作し発信していきます。
オンライン診療の多角的な活用
オンライン診療を活用することで、患者は自宅等から医療機関の受診が可能となるため、医療機関への往復や待ち時間が不要となり、また新型コロナウイルス感染症の感染リスクの回避にもつながります。厚生労働省からも感染拡大の防止を目的として、特例的な規制緩和通知が発出され、オンライン診療が広く活用可能となりました。このような社会的なニーズの高まりをうけて、メドレーでは「CLINICS」や「Pharms」の普及活動に加えて、自治体や医療機関、企業と連携した取り組みを実施しています。
妊産婦向け 心のケア・無料オンライン相談
入院患者のためのオンライン面会の実証
高齢者施設でのオンライン診療普及サポート
離島における医療体制の維持および島民の治療継続の実証
自宅療養者への速やかなオンライン診療を可能とするシステムの無償提供
地方自治体における保健師の採用支援
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国各地の保健所の体制が逼迫しており、政府は感染症対策を担当する保健師を2022年度末までに現在の1.5倍とする目標を立てました。しかしながら、地方自治体による保健師の採用は難航しており、新型コロナウイルス感染症対策のための速やかな体制強化に貢献するため、メドレーの運営する医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」では、求人原稿の作成等の採用プロセスをサポートするほか、保健師採用の成果報酬を無償で行う取り組みを実施し、実際に保健師の採用も決定しています。
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介護施設の無料オンライン見学サービス
施設見学は、入居相談者やその家族にとってだけでなく、施設入居者や職員にとっても感染リスクとなり得るため、実際に見学に制限を設けている施設も少なくありません。一方で、介護施設選びにおいて施設見学は必要不可欠であり、入居相談者にとっても施設にとっても大きな課題となっています。この状況を解決するために、「介護のほんね」では介護事業者と連携したオンライン見学のサービスを開始するとともに、オンライン見学が可能な介護施設からの絞り込み検索、および見学申込みまでを入居相談者がスムーズに行うことができる特設ページを公開しました。
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