2018年7〜9月 医療介護8職種の平均月給・時給を発表 - 秋採用に向け活動が活性化、賃金も上昇傾向に

2018.11.12 ニュースリリース

株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する医療介護求人サイト「ジョブメドレー」は、医療介護系8職種について、2018年7〜9月の平均月給・時給をまとめました。


■概要
常勤では4職種、非常勤では2職種で前年比が3ヶ月連続プラスとなりました。特に9月は常勤・非常勤問わずほとんどの職種において、賃金がプラス傾向となっています。

■解説(代表取締役医師・豊田 剛一郎)
新卒の教育がひと段落した7月以降、全体的に求人数が増加傾向にあります。全体的な賃金の上昇傾向から見ても、第二の採用シーズンである秋に向け、採用活動が活性化していることが分かります。
また、常勤の「介護職/ヘルパー」の平均月給は7か月連続で増額しており、引き続き人材獲得に向け活発な動きがみられます。2025年度には必要な介護職員数に対し充足率が86.2%に留まるという調査(厚生労働省「7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」)が発表されたことからも、今後も人手不足への具体的な対策を検討するなかで、賃金を見直す事業所がますます増えていくことが予想されます。 有資格者の復職支援はもちろん、未経験かつ中途人材の育成プランの構築、外国人人材の受け入れなど、より広い層の採用を可能にするための施策も鍵となるでしょう。

※本調査は、ジョブメドレーおよびハローワークに掲載された求人情報をもとに、雇用形態別の募集時平均賃金を集計したものです。(集計対象件数:7月 242,525件、8月 246,645件、9月 241,166件)
※各賃金は基本給と定額的に支払われる手当を合算したもので、その他の手当は含みません。


■代表取締役医師 豊田 剛一郎 プロフィール
1984年生まれ。2009年東京大学医学部卒業。脳神経外科医として勤務後、渡米しミシガン小児病院で脳研究を行う。その後、医療現場を離れ、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、ヘルスケア業界の戦略コンサルティングなどに従事。2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。著書に「ぼくらの未来をつくる仕事」。


株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在は、よりよい医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」
オンライン診療アプリ「CLINICS」/患者とつながるクラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」
医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」
医療につよい介護施設・老人ホームの検索メディア「介護のほんね」


ジョブメドレーについて
「ジョブメドレー」は、当社が運営する医療介護分野の求人サイトです。2009年11月にサービスを開始し、現在では、国内最大級である全国14万件以上の求人情報を掲載しています。キャリアアップ転職はもちろん、資格を持ちながら働いていない女性の復職支援に重点を置き、子育て支援や柔軟な勤務体系を持つ求人の積極的な掲載や電話での復職相談などを行っています。


※求人掲載をご希望の方はこちらをご覧ください
https://job-medley.com/company/


会社概要
設立: 2009 年 6 月 5 日
所在地: 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F
代表取締役医師:豊田 剛一郎 代表取締役社長:瀧口 浩平


※PDF版はこちらからご覧いただけます。
20181112ジョブメドレー賃金調査.pdf

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