マテリアリティ

メドレーは、ステークホルダーの期待や要請に応えていくため、優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。これらの重要課題に取り組むことで、社会に対する継続的な貢献と自社の企業価値向上の両立を目指していきます。

マテリアリティ(重要課題)

メドレーは下記のマテリアリティ(重要課題)を特定しました。当該マテリアリティは、当社のミッションである「医療ヘルスケアの未来をつくる」に直結する項目となっております。
今後も、外部環境の変化やステークホルダーとの対話等を踏まえ、マテリアリティやそれに関連した取り組みについて、定期的に更新を行って参ります。

医療ヘルスケアの未来をつくる

マテリアリティに関連する取り組み事例・関連ページ

インターネットプロダクトの提供による経営効率化

日本の医療の抱える課題に対して、オンライン診療、オンライン服薬指導、クラウド型電子カルテ等をはじめとする医療ITシステムのSaaS化に取り組んでいます。また、医療情報システムの実証や技術規格の標準化といった、公益性の高い開発にも積極的に貢献しています。

参照: 医療のデジタルトランスフォーメーション

医療の人材不足の解消

医療ヘルスケア領域の人材不足という課題を解決に対して、「ジョブメドレー」という人材プラットフォームの展開に取り組んでいます。

参照: 医療ヘルスケア領域の人材不足へのアプローチ

医療情報の提供

「正確性」「更新性」「中立性」を兼ね備えた適切な医療情報を患者とその家族が自ら手に入れられる場所として、「オンライン医療事典MEDLEY(メドレー)」を提供しています。

参照: 医療と向き合う力をどうつくるか

実証事業への参画・情報提供

過疎化および超高齢化が進む幡多保健医療圏において、患者の医療へのアクセス向上と重複投薬などの抑制を早期に解決すべく、幡多医師会と株式会社NTTドコモ四国支社の3者で「SUKUMOオンライン医療実証事業」を行いました。

参照: メドレー、高知県幡多医師会、ドコモ、CLINICSオンライン診療・Pharms・地域医療情報ネットワークを活用したオンライン医療実証事業を支援

被災地への支援

東日本大震災後の被災地である福島県南相馬市において、在宅医療が必要な患者に対する医療体制を強化するためのオンライン診療の支援をしました。

参照: 被災地におけるオンライン診療

感染症対策支援

新型コロナウイルス感染症の拡大によって生じている社会課題に対して、オンライン診療の多角的な活用、地方自治体における保健師の採用支援、介護施設の無料オンライン見学サービスなどを実施しています。

参照: 新型コロナウイルス感染症に対する取り組み

情報セキュリティの確保・利用者のプライバシーの保護

情報セキュリティマネジメント体制を構築し、情報セキュリティに関する第三者認証を取得するなど、全社を挙げて情報管理に積極的に取り組んでいます。

参照: プライバシー・情報セキュリティ

多様な人材の採用と活躍の推進

医療ヘルスケア領域に携わる組織として、多様な価値観やアイデアを積極的に取り入れ革新を生み出し続けるために、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。

参照: ダイバーシティ&インクルージョン

コーポレート・ガバナンス強化

コーポレート・ガバナンスの基礎となる経営上の意思決定の公平性・透明性を向上させるためには、取締役の業務執行に対する監督機能を充実させること、及び迅速かつ適正な情報開示体制を構築することが不可欠であると考え、それに即した社内体制の構築に取り組んでいます。

参照: コーポレートガバナンス

マテリアリティ(重要課題)の特定プロセス

Step 1 マテリアリティ項目候補の抽出

SASB(サステナビリティ会計基準)や GRI スタンダード、SDGs (国連の持続可能な開発目標)といった国際的な指標を参照し、またステークホルダーの声を踏まえ、メドレーの事業活動や企業文化に関連性の高い社会課題を抽出いたしました。

Step 2 自社及びステークホルダー視点での評価

上記 Step 1 で抽出・整理した項目について、自社およびステークホルダー視点での評価を実施しました。
投資家、ESG 評価機関、メディアなどが公表している情報についても勘案しております。

Step3 自社によるマテリアリティの特定

抽出・整理した社会課題について、取締役会および社内での議論を通じて、メドレーの経営戦略との関連性の中で優先的に取り組むべき重要課題を特定いたしました。

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